2009年11月5日木曜日

Windows7 と Micorsoft Security Essentials

Windows7 と Micorsoft Security Essentials

MacBookAir 環境で Windows7 HomePremium 32bit を入れ、BOOT CAMP環境及び、VMWare Fusion3環境での動作に問題がないのが確認できたので、Nortonを入れる前に、マイクロソフト謹製のアンチウィルスソフトを試してみようと思う。

Micorsoft Security Essentials
http://www.microsoft.com/security_essentials/

使用可能な言語・オペレーティング システムは以下の通り。

* Windows XP (32 ビット)
* Windows Vista/Windows 7 (32 ビット)
* Windows Vista/Windows 7 (64 ビット)

4.3MB のファイルのダウンロードをセットアップを起動すると、正規品かどうかのチェックが行われ、インストールが開始される。1分ほどでセットアップは完了し、定義ファイル更新とスキャンを即時行うかどうかの問い合わせが行われる。

定義ファイルの更新は2分ほどで終了し、クイックスキャンが開始された。スキャンスピードは、Norton Antivirus 2010 より若干遅いかなっていう程度。スキャン中に、コンピュータの状態は保護されている状態に変化した。クイックスキャンは、5分ほどで完了。CPU負荷は、MacBook Air VMWare Fusion(1CPU,Memory1Gbyte)で、平常時3%が、80-100%まで上昇する。結構負荷は高い。

設定の画面で特徴的だなと思った点は2つ。

1.システムの復元ポイントを作成する

詳細設定にて、「システムの復元ポイントを作成する」項目が存在する。
チェックすると、除去を行う前にシステムの復元ポイントが作成される。
この動作は、マイクロソフトならではではないだろうか。

2.Microsoft SpyNet

詳細設定にて、「Microsoft SpyNet」項目が存在する。
基本メンバーシップと上級メンバーシップのどちらかを選択する。選択しないはない。
基本メンバーシップでは、Security Essentials に対するユーザ操作及び自動的に行われる動作及びその結果についての基本情報がマイクロソフトに送信される。上級メンバーシップでは、上記基本情報の他に検出した悪意のあるあるいは望ましくない可能性のあるソフトウェアの追加情報が送信される。
この情報を使って、個人を特定するあるいは連絡することはないと書かれている。他のソフトでは、この様な表現ではっきりと目立つ場所にかかれていないが、同じ様なことはされていると思われる。

3.ヘルプ

ヘルプをクリックすると、ダウンロードを行ったページが表示される。
他のソフトでは、ヘルプはオフラインでもできるものが多いので、オンラインでないと情報が入手できないのは、緊急時には困るかもしれない。(他のパソコンへ感染させてしまうリスクも考慮して)

スキャンを行うタイミングは、デフォルトは、日曜日2:00クイックスキャンとなっている。スキャンの実施は、コンピュータ起動中で使用されていない時に実施するかどうかも選択可能だ。

特に動作にかんして大きな不満もないのでしばらく使ってみようと思う。

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